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諫早市で外壁塗装が必要なサインとは?チョーキング・ひび割れ・サビ別の塗り替え目安

諫早市にお住まいの皆さん、ご自宅の外壁を手で触ってみて白い粉がついたり、壁に細かいひび割れを見つけたりしたことはありませんか。これらは外壁塗装の塗り替えが必要なサインです。諫早市は有明海と橘湾に面し、塩害の影響を受けやすい地域であり、さらに雲仙普賢岳からの火山灰の影響もあるため、外壁の劣化が進みやすい環境にあります。長崎県雲仙市を拠点とする株式会社ナガハタでは、昭和41年の創業から諫早市を含む長崎県内全域で外壁塗装工事を手がけており、地域特性を熟知した施工を行っています。この記事では、外壁塗装が必要な劣化症状をチョーキング・ひび割れ・サビ別に詳しく解説し、適切な塗り替え時期の判断基準をお伝えします。

 

執筆者プロフィール

株式会社ナガハタ

昭和41年創業、長崎県雲仙市を拠点に諫早市など長崎県内全域で外壁塗装・屋根塗装・防水工事を手がける塗装専門会社です。一級塗装技能士が在籍し、長崎県知事許可(第14023号)を取得しています。「見えない部分まで美しい仕上がりを提供する」をモットーに、地域密着で施工実績を積み重ねており、諫早市や雲仙市特有の塩害・火山灰対策に精通した施工を行っています。

 

諫早市の外壁が劣化しやすい3つの理由

諫早市は長崎県内でも外壁の劣化が進みやすい地域です。有明海と橘湾に面した立地、雲仙普賢岳の近接、そして年間を通じた高湿度環境という3つの要因が重なることで、一般的な地域よりも外壁塗装の寿命が短くなる傾向にあります。

海沿い地域特有の塩害リスク

諫早市は有明海と橘湾に面しており、海からの潮風が建物に直接吹き付ける環境にあります。海水に含まれる塩分は外壁塗装の大敵であり、塩化ナトリウムが塗膜内部に浸透することで塗料の樹脂成分を分解し、劣化を加速させます。特に海岸から5km以内の地域では、塩害による外壁の劣化速度が内陸部の1.5倍から2倍になることが知られています。諫早市中心部でも海岸からの距離が近いエリアでは、チョーキング現象やサビの発生が早期に見られる傾向があります。

雲仙普賢岳からの火山灰の影響

諫早市は雲仙普賢岳から約20kmの距離にあり、風向きによっては火山灰の影響を受けます。火山灰に含まれる硫黄成分や酸性物質が外壁に付着すると、塗膜を化学的に劣化させる原因となります。特に降灰後に雨が降ると、火山灰が外壁表面に固着し、通常の雨水では洗い流されにくくなります。火山灰が堆積した状態が続くと、塗膜の防水機能が低下し、チョーキングやひび割れが発生しやすくなります。

高湿度環境による塗膜の劣化促進

諫早市は年間を通じて湿度が高く、特に梅雨時期や台風シーズンには湿度が80%を超える日が続きます。高湿度環境では外壁が常に水分にさらされることになり、塗膜の防水性能が低下すると内部に湿気が浸透しやすくなります。湿気が外壁内部に入り込むとコケやカビが発生しやすくなり、これらの微生物が塗膜を徐々に侵食していきます。さらに、湿気は金属部分のサビを促進するため、雨戸や水切りなどの鉄部の劣化も早まります。

 

チョーキング現象|外壁塗装の寿命を知らせるサイン

チョーキング現象は外壁塗装の劣化を知らせる最も分かりやすいサインの一つです。早期に発見して対処することで、建物の寿命を延ばすことができます。

チョーキングとは何か

チョーキング現象とは、外壁を手で触ったときに白い粉のようなものが手に付着する現象です。これは塗料に含まれる顔料が粉状になって表面に現れたもので、正式には「白亜化現象」と呼ばれます。塗料は顔料、樹脂、添加剤の3つの成分で構成されており、紫外線や雨風の影響で樹脂成分が分解されると、顔料が保護されなくなり粉状になります。主成分である白色顔料(酸化チタン)が表面に浮き出るため、白や淡色の外壁で特に目立ちやすくなります。

チョーキングの確認方法

外壁のチョーキング

チョーキングの確認は非常に簡単です。外壁を指で軽くこすってみて、指に粉が付着するかどうかを確認します。白や明るい色の外壁の場合は黒い手袋や布を使うとより分かりやすくなります。薄っすらと粉がつく程度であれば軽度のチョーキングで、すぐに塗り替えが必要というわけではありませんが、計画的に外壁塗装を検討する時期に入っています。粉がべったりと手につくようであれば重度のチョーキングで、塗膜の寿命が尽きかけている状態ですので早めの対応が必要です。また、外壁に水をかけたときに色が変わって見える場合も、塗膜の防水機能が低下しているサインです。

塗り替え時期の目安

チョーキング現象は塗料の種類によって発生時期が異なります。一般的なシリコン塗料では7年から10年程度でチョーキングが見られ始めます。ただし、諫早市のように塩害や火山灰の影響を受けやすい地域では、通常よりも2年から3年早く症状が現れることがあります。チョーキングが発生した状態では塗膜の防水機能がほとんど失われており、雨水が外壁内部に浸透しやすくなっています。軽度のチョーキングであれば数ヶ月後の塗り替えでも問題ありませんが、放置期間が長くなるほどひび割れやコケ・カビの発生など、他の劣化症状も併発していきます。

塗料の種類
耐用年数
チョーキング発生時期の目安
アクリル塗料
5~8年
3~5年後
ウレタン塗料
8~10年
6~8年後
シリコン塗料
10~15年
7~10年後
フッ素塗料
15~20年
12~15年後
無機塗料
20~25年
15~18年後

※諫早市など塩害・火山灰の影響を受ける地域では、上記より2~3年早く症状が現れる場合があります。
 

ひび割れ(クラック)の種類と危険度判定

スレート屋根のすぐ下の家の壁に漆喰の大きなひび割れがある

外壁のひび割れは放置すると雨漏りや建物の構造的な問題につながる重要な劣化サインです。ひび割れの幅によって緊急度が異なるため、正しく判断することが大切です。

ヘアークラック(幅0.3mm以下)

ヘアークラックは髪の毛のように細いひび割れで、幅0.3mm以下、深さ4mm以下のものを指します。塗膜の経年劣化や外壁材の乾燥収縮によって発生し、モルタル壁やコンクリート壁では珍しくない現象です。ひび割れが外壁の下地までは達していないため、今すぐ建物に深刻な影響を与えるわけではありませんが、放置しておくとひび割れが広がり、雨水が浸入する原因となります。前回の塗装から10年近く経過している場合は、ヘアークラックが見られたら外壁全体の点検と塗り替えを検討する時期です。

構造クラック(幅0.3mm以上)

構造クラックは幅0.3mm以上、深さ5mm以上の比較的大きなひび割れです。地震や地盤沈下、建物の経年による歪みなどが原因で発生し、ひび割れが外壁の下地まで達している可能性が高い状態です。構造クラックから雨水が外壁内部に浸入すると、外壁材や建物内部にダメージを与え、最悪の場合は雨漏りや建物の強度低下につながります。幅1mmを超えるクラックの場合は、下地や構造部分にも影響が出ている可能性が非常に高いため、専門業者による建物全体の調査・診断が必要です。特に横方向に走るクラックは雨水が浸入しやすく、早急な対応が求められます。

クラックが発生しやすい箇所

外壁のひび割れは建物のどこにでも発生する可能性がありますが、特に注意が必要な箇所があります。窓や換気扇などの開口部の角から斜めに伸びるクラックは、開口部周辺に応力が集中しやすいために発生します。この部分は雨だれによる黒ずみで発見しにくいため、定期的な点検が重要です。また、建物の外壁と基礎の境目、2階と1階の境界部分なども構造的な力が加わりやすく、ひび割れが発生しやすい箇所です。モルタル壁では厚みが薄くなっている部分から割れやすく、コンクリート打ち放し仕上げでは乾燥収縮による初期ヘアークラックが発生しやすい特徴があります。

ヘアークラック

幅:0.3mm以下

深さ:4mm以下

緊急度:低(経過観察)

対処:次回塗装時に補修

構造クラック

幅:0.3mm以上

深さ:5mm以上

緊急度:高(早急対応)

対処:専門業者による補修

「参照:ヌリカエ|外壁ひび割れ補修の費用相場」
 

サビ(錆)は外壁と鉄部の大敵

サビは鉄部だけでなく外壁全体に影響を及ぼす劣化症状です。諫早市のような海沿いの地域では特に発生しやすく、早期発見と適切な処置が重要です。

サビが発生するメカニズム

コケ・カビが付着したサイディング壁

サビは鉄が酸素と水分に触れることで発生する酸化反応です。鉄部の塗装が劣化して防水機能が低下すると、鉄が直接酸素や水分にさらされ、酸化鉄(サビ)が生成されます。一度サビが発生すると、サビ自体が水分を吸収しやすい性質を持っているため、内部でさらに酸化反応が進行し、サビが広がっていきます。サビが進行すると鉄部の強度が低下し、最終的には穴が開いたり崩れたりする恐れがあります。外階段や手すり、雨戸、水切りなどの鉄部は、塗装で保護されているからこそ長期間錆びずに使用できます。

諫早市で特に注意すべき「もらいサビ」

もらいサビとは、他の金属製品に発生したサビが雨風によって外壁に付着し、外壁自体が錆びたように見える現象です。金属製の外壁だけでなく、窯業系サイディングやモルタルなど金属を含まない外壁にも発生します。自転車、脚立、ホース、スコップ、物干し竿など、外壁の近くに置かれている金属製品から剥がれ落ちたサビや鉄粉が、雨水によって外壁に運ばれて付着します。もらいサビは一度発生すると進行が非常に早く、外壁の美観を損なうだけでなく建物の耐久性を低下させる原因にもなります。諫早市のように塩害の影響を受けやすい地域では、金属製品のサビ発生が早いため、外壁の側に金属製品を置かないよう注意が必要です。

鉄部塗装の適切なタイミング

鉄部は外壁よりも劣化が早く進むため、定期的なメンテナンスが必要です。一般的には4年から5年で塗り替えを行うのが目安ですが、諫早市のような塩害地域では3年程度で点検を行い、必要に応じて塗装することをおすすめします。表面にサビが浮き出ている状態を放置すると、サビがどんどん進行してボロボロになってしまいます。鉄部塗装では、サビを完全に除去するケレン作業が最も重要です。サビが残ったまま塗装しても、内部で酸化反応が続き、すぐに再発してしまいます。エポキシ樹脂系の錆止め塗料を下塗りに使用し、その上に耐候性の高い上塗り塗料を塗ることで、長期間鉄部を保護することができます。

鉄部の種類
塗り替え目安
主な劣化症状
雨戸・戸袋
4~5年
サビ発生、塗膜剥がれ、動作不良
門扉・フェンス
3~4年
サビ発生、塗膜剥がれ
外階段・手すり
3~5年
サビ発生、強度低下
水切り
5~7年
サビ発生、穴あき
シャッターBOX
5~7年
サビ発生、塗膜剥がれ

※塩害地域では上記より1~2年早く症状が現れる場合があります。
 

その他の見逃せない劣化サイン

注意を警告する男性

チョーキング、ひび割れ、サビ以外にも、外壁塗装の劣化を示す重要なサインがあります。これらの症状を見逃さずに早期に対処することで、建物を長持ちさせることができます。

色褪せ・艶の消失

外壁の色褪せや艶の消失は、塗膜の劣化が進んでいるサインです。新築時や塗り替え直後はピカピカと艶があった外壁も、紫外線や雨風の影響で徐々に艶がなくなり、色も薄くなっていきます。これは塗膜表面が粉っぽくなっているためで、チョーキング現象の初期段階とも言えます。手の届かない高所や屋根の塗装状態を確認したいときは、艶や色褪せの程度で劣化具合を判断することができます。外壁の色が明らかに新築時や前回塗装時と違って見える場合は、塗り替えの時期が来ている可能性が高いです。

コケ・カビの発生

外壁にコケやカビが発生するのは、塗膜の防水機能が低下して外壁表面に水分が留まりやすくなっているサインです。特に北側の日当たりが悪い面や、植栽に近い部分はコケやカビが発生しやすくなります。諫早市のように年間を通じて湿度が高い地域では、塗膜が劣化するとすぐにコケやカビが繁殖します。コケやカビは見た目が悪いだけでなく、根を張って塗膜を徐々に侵食していくため、放置すると外壁の劣化が加速します。高圧洗浄で表面を洗い流しても根本的な解決にはならず、防カビ・防藻機能を持った塗料での塗り替えが必要です。

塗膜の剥がれ・膨れ

塗膜が剥がれたり膨れたりしている状態は、外壁塗装の劣化がかなり進行しているサインです。塗膜の剥がれは、下地との密着力が失われた状態で、そこから雨水が浸入すると内部の腐食が進みます。塗膜の膨れは、外壁内部に水分が入り込んで気化し、塗膜を押し上げている状態です。これらの症状が見られたら、すでに外壁材自体にダメージが及んでいる可能性が高く、早急な補修と塗り替えが必要です。施工不良が原因で早期に剥がれや膨れが発生した場合は、施工業者に相談して適切な対応を求めることも重要です。
 

劣化を放置するリスクと修繕費用の増大

外壁の劣化サインを見つけても「まだ大丈夫だろう」と放置してしまうと、後々大きな出費につながる可能性があります。チョーキング現象が見られる段階で塗り替えを行えば、通常の外壁塗装工事で済みますが、放置してひび割れが進行すると、下地の補修費用が追加で必要になります。さらに放置を続けて雨漏りが発生すると、内部の木材や断熱材の交換、壁紙の張り替えなど、外壁塗装だけでは済まない大規模な修繕工事が必要になります。
 
外壁塗装工事のみであれば一般的な30坪の住宅で70万円から100万円程度ですが、下地の全面的な補修が必要になると150万円から200万円、雨漏りによる内部の修繕まで必要になると250万円以上かかるケースもあります。また、外壁の劣化が進むと建物の資産価値も低下し、将来的な売却時に不利になる可能性もあります。
 
定期的な点検と適切なタイミングでのメンテナンスを行うことで、結果的に長期的なコストを抑え、建物を長持ちさせることができます。株式会社ナガハタでは、諫早市特有の塩害対策火山灰対策を踏まえた外壁診断を無料で行っていますので、お気軽にご相談ください。
 

まとめ

諫早市で外壁塗装が必要なサインについて、チョーキング・ひび割れ・サビの3つの主要な劣化症状を中心に解説しました。チョーキング現象は外壁を触ると粉が手につく状態で、塗膜の防水機能が低下しているサインです。一般的なシリコン塗料では7年から10年で発生しますが、諫早市のような塩害・火山灰の影響を受ける地域では2年から3年早く症状が現れることがあります。
 
ひび割れは幅0.3mmを基準に、それ以下のヘアークラックと、それ以上の構造クラックに分類されます。ヘアークラックは経過観察で問題ありませんが、構造クラックは雨水浸入のリスクが高く早急な対応が必要です。サビは鉄部の塗装劣化で発生し、一度発生すると急速に進行します。諫早市では特に「もらいサビ」にも注意が必要です。
 
これらの劣化症状を放置すると、修繕費用が大幅に増大する可能性があります。定期的な点検と適切なタイミングでのメンテナンスが、建物を長持ちさせる最も効果的な方法です。株式会社ナガハタは、創業昭和41年の実績と一級塗装技能士による確かな技術で、諫早市の皆様の大切な住まいを守ります。外壁の状態が気になる方は、無料診断をぜひご利用ください。

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